ドイツ生活上のルール ~運転編 事故時の対応

これからドイツに駐在予定の方のためのNewcomerシリーズ、運転、事故時の対応です。

相手がけがをしている場合、人命救助優先(相手の意識の有無を確認)、救急車はヨーロッパ共通で、112です。

警察の立ち合いが必要な主なパターン

  • 損害が激しいとき
  • けが人がいるとき
  • 交通の安全が確保できないとき
  • 相手方が飲酒運転など違反が疑われる場合や、ひき逃げ
  • どちらに過失があるのかよくわからない

上記以外、軽度な事故であれば警察を呼ぶ必要はありませんが、すくなくとも、事故の相手方と以下の情報を交換します。

  • 車のナンバー
  • 事故関係者の名前、住所
  • 保険会社の名前および保険番号

物損事故の場合、のちのち保険会社へ請求する際の資料のため、損害箇所の証拠写真をとっておきます。
もしも、相手の保険会社がどこかわからない場合は、0800 2502600 にて車のナンバーをもとに調査を依頼することができます。

アウトバーンで事故を起こしたときの対応

必ず規格で指定の安全ベストを着用し、可能な限り車は路肩にとめ、ガードレールの外側で待機します。

安全ベストはドイツでは携帯が必須です。欧州内でも国によって規則が異なるので、お出かけ前にどのような規則があるのか確認することをお勧めします。

【ご参考】
Going abroad – European Commission (europa.eu)