フランクフルト国際空港のE-モビリティ

CO2削減対策は今に始まったことではありませんが、排ガススキャンダル、今後のディーゼル車規制への動きによってさらにE-モビリティへ期待が高まる昨今。 E-モビリティというと、道路だけの話を思い浮かべるかもしれませんが、フランクフルト空港でも、着々とE-モビリティ化が進んでいます。 プロジェクトネームは”E-Port AN”. ここ数年で、空港内の車両は徐々にディーゼル車から電気自動車へ転換されています。2014年にはグリーンテックアウォードの航空部門にもノミネートされるなど、連邦政府からも旗艦プロジェクトとして表彰されました。 今年の前半には、フランクフルトはじめドイツの主要空港でグランドハンドリングを専門とするルフトハンザLEOSが、2台目の電気牽引車を導入しました。