eHighway実験開始

今年の夏ごろに、ハイブリッド式のトロリートラックの高速道路試験走行のプロジェクトについてお知らせしておりましたが(⇒2018年08月10日付記事参照)、いよいよ11月27日(火)の夕方、一台目のトロリートラックが架線を使って試験区間を走行いたしました。実験は2022年頃まで続く見込みで、ヘッセン州はこのプロジェクト(プロジェクト名はちなみに”ELISA”といいます)のために、設計・建設費用として1460万ユーロを助成しています。 初のテスト走行の様子も動画で見ることができます! 動画出典: Hessen Mobil https://mobil.hessen.de/videos/5-ehighway-elisa

フランクフルト国際空港のE-モビリティ

CO2削減対策は今に始まったことではありませんが、排ガススキャンダル、今後のディーゼル車規制への動きによってさらにE-モビリティへ期待が高まる昨今。 E-モビリティというと、道路だけの話を思い浮かべるかもしれませんが、フランクフルト空港でも、着々とE-モビリティ化が進んでいます。 プロジェクトネームは”E-Port AN”. ここ数年で、空港内の車両は徐々にディーゼル車から電気自動車へ転換されています。2014年にはグリーンテックアウォードの航空部門にもノミネートされるなど、連邦政府からも旗艦プロジェクトとして表彰されました。 今年の前半には、フランクフルトはじめドイツの主要空港でグランドハンドリングを専門とするルフトハンザLEOSが、2台目の電気牽引車を導入しました。

FRM自動車産業 – アウトメカニカを最大限活用しよう!

見本市の開催 フランクフルトの最大級の自動車業界見本市のひとつ、アウトメカニカが2018年9月11日(火)~15日(土)フランクフルトで開催予定です。(⇒公式サイト) 2016年は部品交換・修理など自動車アフターマーケット製品だけでなく、エンジニアリング、軽量化、人材育成、開発、モビリティコンセプト、チャージングインフラなどが未来のモビリティのテーマとして扱われていました。 今年はアウトメカニカ25周年記念イヤー。常設の展示と並行して、タイヤ見本市(⇒公式ページ、会場はHall 12)も開催予定です(フランクフルトでは初の開催)。

フランクフルトーダルムシュタット間、ドイツ初E-高速道路の試験走行

ディーゼル車による排ガスが昨今話題になっておりますが、環境保護対策の一環として、Frankfurt-Darmstad間、主要幹線高速道路であるA5号線のLangen/MörfeldenとWeiterstadt間で、ハイブリッド式のトロリートラックの試験走行が2019年初頭より始まります。