フランクフルト国際空港ターミナル3ピアG、来春より着工
フランクフルトといえば、まずは「乗換で寄ったことがある」と答える方が少なからずいらっしゃるかもしれません。フランクフルト国際空港は文字通り欧州の玄関口・ハブ空港として、多くの利用者、貨物取扱量を誇ります。
フランクフルトといえば、まずは「乗換で寄ったことがある」と答える方が少なからずいらっしゃるかもしれません。フランクフルト国際空港は文字通り欧州の玄関口・ハブ空港として、多くの利用者、貨物取扱量を誇ります。
今年の夏ごろに、ハイブリッド式のトロリートラックの高速道路試験走行のプロジェクトについてお知らせしておりましたが(⇒2018年08月10日付記事参照)、いよいよ11月27日(火)の夕方、一台目のトロリートラックが架線を使って試験区間を走行いたしました。実験は2022年頃まで続く見込みで、ヘッセン州はこのプロジェクト(プロジェクト名はちなみに”ELISA”といいます)のために、設計・建設費用として1460万ユーロを助成しています。 初のテスト走行の様子も動画で見ることができます! 動画出典: Hessen Mobil https://mobil.hessen.de/videos/5-ehighway-elisa
2018年9月10日、ヘッセン州のアル・バジール経済大臣より、自治体のWiFi(ちなみにドイツではWLANといいます)ホットスポットへの助成プログラムが発表されました。 今までフランクフルトマイン地域のデジタル化について何度かテーマにしてきましたが、その実現にはやはりインターネットの充実が欠かせません。 ドイツ全体からみたら、ヘッセン州のブロードバンド普及率は高いエリアで、現段階では85.5%の世帯は少なくとも50Mbit/sの通信族毒のインターネットに接続されています。とはいえ、今後さらに増えるであろう様々なプロジェクトに対応するため、2025年までには毎秒ギガビット級のブロードバンドの普及を目指すと、アル・バジール経済大臣も述べています。
ディーゼル車による排ガスが昨今話題になっておりますが、環境保護対策の一環として、Frankfurt-Darmstad間、主要幹線高速道路であるA5号線のLangen/MörfeldenとWeiterstadt間で、ハイブリッド式のトロリートラックの試験走行が2019年初頭より始まります。
IoT(物のインターネット)やインダストリー4.0(第四次産業革命)という言葉をメディアでも耳にしたり目にすることがずいぶん多くなりました。 日本と同じく製造業の国ドイツでは、今後、持続的な発展をするためにはイノベーションの推進が欠かせないものと、特にIoTやインダストリー4.0、さらにデジタル化に力をいれています。