フランクフルト日本映画祭「ニッポン・コネクション」、まもなく開催!

今年23回目を迎えるフランクフルトの世界最大級の日本映画祭、「ニッポン・コネクション」のライブでの開催が決定され、プログラムも発表されました。今年からは、日本映画界の新進気鋭の人才を称える「ニッポン・ライジングスター・アワード」が表彰される予定です。ますます見逃せません!

ソーセージの代名詞「フランクフルト」はフランクフルト産?

フランクフルト、といえばソーセージの代名詞にもなっていて、地理的な意味での「フランクフルト」はあまり意識されていないかもしれません。確かに、世界的にみると「フランクフルト」はソーセージの総称としても使われておりますが、ドイツでは、「フランクフルター・ヴュルストヒェン」(フランクフルトソーセージの意)といえば、フランクフルト地方で作られたものに限って銘打つことが許されている、正真正銘のフランクフルト産ソーセージを指しています。

ブドウジュース?はたまたワイン? ドイツに秋を届けるFederweißer

「ブドウが収穫される秋にいち早く味わう、ドイツを代表する飲み物よ!」。ドイツ人の友達が誇らしげに紹介してくれたのが、Federweißer(フェーダーヴァイサー)。白ブドウ果汁からワインになるまでの発酵途中の飲み物で、たくさん含まれた酵母がシュワシュワする様子が、”白い(weiß)、羽(Feder)”に見えることから名付けられました。

新緑の季節に味わう!Grün(緑)のSoße(ソース)!!

フランクフルトの郷土料理だけあって、同地出身の文豪ゲーテも大好物だったそう マルクトに、白い紙に包まれたハーブセットが並ぶと、フランクフルト名物、Grüne Soße(グリューネ・ゾーセ)の季節到来です。Grüne Soßeとは、その名の通り、”緑のソース”!パセリ、チャイブ、チャービル、クレソン、サラダバーネット、スイバ、ルリジサといった7種のハーブにサワークリームなどを合わせた、香りも味わいも爽やかな一品。じゃがいもにたっぷりかけて、4つのゆで卵を添えるスタイルが王道ですが、シュニッツェルやグリルしたお魚などとも相性抜群。最近では一年を通してお店で味わうことができますが、旬はやはりこの時期。毎年大々的に”Grüne Soße Festival”というイベントが開催されるほど、地元民に愛されています(2020年は10月3〜10日に開催予定)。

世界で唯一!ドイツ・FRM生まれの甲州ぶどうワイン

みなさん、「Rheingau Koshu」というワインをご存知ですか?これは、ドイツで初めて、日本固有のぶどう品種”甲州”を用い、リースリングの聖地・ラインガウで造られた白ワインで、2019年3月、国際的なワイン・アルコール飲料展「ProWein 2019」にて大々的にお披露目されました。